ドイツ・リポートno6 「ドイツの底力」

こんにちわ。

ここ数日間しか滞在していないドイツですが、色々と街の雰囲気や行き交う人達を観察しながらこの国の底力を考えています。日本と同じ敗戦国として、今日まで同じ時間の共有をしながら、今や敗戦国という呼ばれ方も昔話で、EU内においてリーダー国としてメルケル首相の動向は日本でも注目されています。

しかし、街の落ち着いた雰囲気、政策の発想などを肌で感じていると中々EUの雄としてのドイツの姿は感じられない。では、そのドイツがどのようにしてヨーロッパの雄となり得たのか、今後の私自身の研究課題になるだろうし、東京や日本が再飛躍していく鍵もそこにあるような気がしています。

特に、“閉店法”があり商店の営業時間は夜8時までと厳格に決められているし、昔からの省エネ気質なのでしょうが、東京やニューヨークのように煌煌と輝くネオンもありません。

私はドイツを離れ、隣接するオランダはアムステルダムに滞在しています。街の明るさ、人々の活発やな様子は全く別世界にやって来た感覚です。オランダはこれで何度目だか分からないですが、普通の日本人よりは多くやってきています。前々から感じていたオランダの凄さに迫っていきたいと思っています。

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